先日、子供部屋クローゼットをインスタグラムにてご紹介させていただきました。
クローゼットがあれば、沢山の服やモノを収納できます。扉があるので閉めればお部屋もスッキリして見えますよね。
しかし、便利な一方、クローゼットはハンガーパイプと上部の棚があるという造りが一般的で、細かな使い方は各家庭で決めなくてはならないので、収納が難しい場所でもあります。
収納方法をよく考えずにモノを詰め込んでしまうと、その結果、子供にとっても整理収納が苦手な場所になってしまうことがあります。
そこで、今回は、子供部屋クローゼットで起こりがちなある使いづらさを解消して、忙しい朝の時間でも子供が一人で身支度が出来るようになるとても便利な商品をご紹介します(^^)
合わせて、クローゼット内で使った収納用品もご紹介しますので、お楽しみに!
子供部屋クローゼットが使いづらい理由
子供にとってクローゼットが使いづらい理由は2つ。
- ハンガーパイプが高い
- 収納場所が分からない
ハンガーパイプが高い
コートや制服などがハンガーにかけられておらず、脱ぎっぱなしでその辺に放置していることがよくありませんか?クローゼットのハンガーパイプは特注でない限り、身長の小さな子供が一人で使うことはできません。ハンガーパイプの位置が高すぎて使いこなせないのです。
収納場所が分からない
中が見えなかったり、細分化されすぎた収納方法は大人にとっては美しく思えますが、子供には難しく、負担になる場合があります。
収納場所が分からないと、元の場所へ戻せずに、置きっぱなしにしてしまう原因になります。
子供部屋クローゼットを使い易くする方法
では、子供でも使い易くするにはどうしたらよいのでしょうか。
簡単に使い易くできる方法がありますので、お子様の為に、是非取り入れてください。
ハンガーパイプを下段に設置
子供がハンガーパイプに手が届かなくて洋服をかけられないのなら、脚立などに上ってかけさせるか、子供でも届く位置にハンガーパイプを設置する必要があります。
しかし、前者だと、転倒や落下の危険性があるので却下ですね。なので、後者のハンガーパイプの設置を行うことをお勧めします。
そこで購入したのは、こちらのニトリの吊り下げハンガーです。
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既存のパイプに引っ掛けて設置完了!とても簡単にハンガーパイプが二段になりました。
クローゼットには同じくニトリのチェストを置きたかったので、釣り下げハンガーは45㎝幅のものを購入しましたが、幅広の75㎝幅のものもありました。
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もっと収納量を増やしたい方やクローゼットが広いお家は、こちらを使ってもいいですね。
この吊り下げハンガーを設置してから、朝の身支度も「一人でできるもん♪」といった感じで一人でやってくれています。
こんな簡単にことで自分一人でできるようになるなんて、思いもよりませんでした。
ざっくり収納でお片付けの達成感
未就学児くらいの子供のうちは、細かすぎない収納方法がおすすめ。
自分でお片付けが出来ると、自分一人でできた達成感から自信につながります。
我が家の子供部屋クローゼット内には、ハンガーパイプ以外に、チェストとワゴンを置いています。
チェストには靴下やレギンスの引き出しと、ハンガーにかけない服を季節ごとに分けて入れています。衣替えの必要もなく、その日の気温でどの引き出しから選ぶのかが決まるので、最近では自分でお外の気温を確認して洋服を選んでくれるようになりました。
このニトリのチェストが本当に可愛くておすすめです。
フレンチシックで取っ手がブラックで、チェストの色も真っ白ではないところがまた可愛いです。
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また、ワゴンには幼稚園リュックや絵本バッグ、幼稚園から帰宅後に遊ぶ工作セットやひらがなドリルを置いています。
子供でも出し入れしやすい位置で、ただ置くだけの収納方法はとても使い易いようで、自分で出し入れしてくれるので助かっています。
子供部屋クローゼットの収納を見直して子供一人で身支度完了
子供部屋クローゼットのハンガーパイプに吊り下げハンガーの設置、チェストとワゴンでざっくり収納をすると子供でも簡単にお片付けが出来るようになりました。
朝の忙しい時間の「あれとって!あれどこ?」も無くなりますので、ママのストレスが軽減されますし、時間や心のゆとりも生まれます。
子供も、自分一人で身支度が出来ると、自信が持て、心の成長につながります。
心地よい部屋作りをすることで、得られるものはたくさんありますね!
気になった方は是非クローゼットの収納を見直してみてください。